帰りの会での紙芝居の上演。
『そんごくう(たびのおわりのまき)
(童心社のかみしばい) 』
こちらをひさしぶりに読んでみた。
毎日読むので
下読みとかは、サボっている…。
だからいつもほぼ初見で
役作りをしているから
つじつま合わせがおかしくなることが
少なくない。
孫悟空、沙悟浄、猪八戒
三蔵法師ぐらいは有名どころだから
まあ大丈夫。
三蔵法師のセリフを読むところなんて
憧れの役どころに酔っちゃって
読んでいても若干気持いい感じになってしまう。
三蔵法師「これこれ悟空、これ悟空。
よくお聞き。
これも人の道の教え…。ありがたいことです。」
てきなセリフがわたしを酔わせる。
猪八戒と沙悟浄の声色をどーしようかとか
悩みながらもなんとか声を作る。
このお話の登場人物の多さは
読み手泣かせ。
妖怪1,2、3とか
大王とか…もうすでにどうすりゃいいの状態。
天の神も気持ちいいけれど
読み進めると
さらに仙人も登場して…
声の使い分けも難しい状態。
落語家さんとかじゃないんだけれどと
紙芝居の裏書きに文句を言いたくなる。
四苦八苦しながらも
なんとか16ページを読み終える。
子どもたちが下手なわたしの
朗読につき合い
真剣に聞きいってくれているのがありがたい。
DVDとか視聴覚資料にあふれた時代に
素人のわたしの紙芝居に耳をかしてくれるのは
ライブだからだろうか?
本より紙芝居のほうが
読み聞かせのために書かれている作品だから
より伝わるのだと思うけれど
子どもたちの食い付きが圧倒的にいい。
どんなに騒いでいても
どんなに遊びがやめられなかったはずでも
「静かにしてね。」なんて言わなくても
みんな落ち着いて
吸い寄せられるように
紙芝居に取り込まれていく。
読み終える前に
保護者の方がお迎えにこられて
帰らなきゃいけない子も
おしまいまで聞きたくて
お母さんと交渉して戻ってきたり
牛歩で歩いてなるべく聞けるように
部屋を出て行ったりしている。
ここまでよく聞いてくれると
本当に読み甲斐がある。
楽しく読めるので
ますます興が乗って
役に入り込む。
紙芝居を読んでいる時だけは
すっかり女優気分だわ(笑)
楽しみながら読む…
そのことが引き付ける力に
プラスに働いているのかも。
いい作品に出会って
子どもたちと分かち合いたいなぁ。
ヤナギラン2015.08.08高峰 posted by (C)あっこ森
写真は8月8日に高峰にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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