おかまと性同一性障害は全くの別物！

2011.04.04

カテゴリ：日記

今日はトランスジェンダーの日

1999(平成11)年2月に性同一性障害者の自助グループ・TSとTGを支える人々の会が制定。

「男と女」だけではとらえきれない性の多様性について、広く社会的な理解を深める日。

「おかまの日」と言われていた日をそのまま「トランスジェンダーの日」としたことにより、「おかま＝トランスジェンダー」という誤った認識がなされる恐れがあることから、当事者の間で日附を変更もしくは廃止すべきという声が上がっている。

でも一般的に俗説では「おかまの日」って言われてる

おそらくこちらのほうが一般的だと思うし
この日にあえて性同一性障害の日って決めなくても

こうすることで誰でも同一視してしまうようになっちゃうのではないかと懸念される

おかまは同性愛とか女装趣味とか職業的なものも含めて性指向性の問題だと思うし、それを別に蔑視する必要もない

しかし、一般的には男女以外のものとして蔑視される傾向が強い

一方で性同一性障害は、指向性の問題ではなく、自認識上の問題であり、体と心・脳が全く違う状態であって、至って生理学的、医学的な問題である

それをわざわざ俗世間でおかまの日と呼ばれる日に併せなくても…

法律的には2003年7月10日、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が成立、2003年7月16日公布、2004年7月16日に施行した。

これにより、同法の定める要件を満たすとき、家庭裁判所の審判により、性同一性障害者の戸籍上の性別の変更が認められるようになった。

2008年6月10日、改正案が衆参両院本会議で全会一致で可決、成立し、一部の要件が緩和された。

このことから日本では7月10日や16日を決めたほうが、もっと一般的に知らせる力になるのではないか

このことで思い悩み、結果的に精神的苦痛、うつ病などを患う人も少なくはないと思うし
世間もきちんとした見方をすることで
自他共に認識ができるようになるように思われる