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カテゴリ:映画
こんにちは、株式会社リトルグローブです。
今日もファンタジー映画紹介です ファンタジー映画というか、SFですね。 ベオウルフ/呪われた勇者 なんとこの原作は8世紀に成立した最古の英語文学なのでした。 そうなると一種の教養からも抑えておきたい1作ですね。 あらすじ 伝説的な英雄たちの時代。気高き最高の戦士べオウルフ(レイ・ウィンストン)は、町を襲う忌まわしき“悪魔”、グレンデル(クリスピン・グローバー)を撃退。そのため、冷酷で魅惑的なグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)の怒りを買い、壮絶な戦いを繰り広げることになる。 監督がR・ゼメキスなんですが、映像はフルCGです。 でもそんなことすぐに忘れてしまうほどの出来です。 パフォーマンス・キャプチャーの元ネタはA・ジョイリ-やA・ホプキンスなんですが、夕暮れの日の光や、打ち寄せる波の泡立ちなどが人と溶け合う様は、もうここまで来たか、という恐ろしさすら感じさせますね。 登場人物の魅力の元ネタ、これは限られた才能を持つ俳優や女優に頼らなければならないにしろ、荒れる海でのダイナミックな航海や、洞窟に住む異形の魔女など、もうまとめてCG化してしまった方がイイんですね。 驚くべき技術だと思います。 映画は、まあまあ及第点という出来で続くのですが、クライマックスでドラゴンとの戦いは凄かったです! 黄金色のドラゴンが、岩窟を破って出てくると、豪快に羽ばたき飛び立つんですが、ベオウルフ、それに敢然と挑みます! すでにあらゆる制約から解き放たれた表現は、人類が映像の世界では神の力を得た証明と言って良いでしょう。 夕日に燃える海と沈み行く舟。 大いなる運命の暗喩を感じさせる幕切れも、CG画面、文句なく美しく、株式会社リトルグローブは圧巻でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 29, 2011 02:56:42 PM
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