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カテゴリ:歯科・インプラント・審美
今日から私の経験をお話して、総義歯の腕を上げるコツを体得して頂きたく細かく詳細にお話します。
私の総義歯の実力は神様レベルで、全てが見通せます。 専門のインプラントよりも分かっているかも知れません。 まず私が、出来ないと気付いたのは下顎の印象でした。 アルジネートで取る印象が取れませんでした。 トレーの選択がまず間違っていました。総義歯用を使おうとしたのがいけなかったのです。 師匠は通常のトレーを使用していました。 その当時は分からず、ただ真似だけしていましたが今は分かります。 総義歯の印象は、ただ顎の型を取るのでは駄目で、入るべきスペースを全て写し取るべきなのです。 それが、まず出来ませんでした。 その患者様が綺麗に歯があった頃どうだったか? それを写し取る事が重要なのです。 初心者の頃はむきになって顎の型を取ろうとします。 これでは、始めから躓きます。 答えは言いました。 まずこの患者様は、どんな歯で、どんな生え方をして、どんな噛み方をして、どの順番に歯を失い総入歯に成ったんだろうと考え抜いて、その情報を全て写し取る気持ちで型を取る事です。 このトレー選びがまず第一歩です。 今日はここまで・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.09 22:09:41
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