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テーマ:515の放浪(100)
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≪4≫-------------------------------------------- 「じゃあ。気をつけて」 と言って車に乗り込んだ。 追突君は、助手席側の窓の外で、深々と頭を下げていた。 走りだして、バックミラーを見て見ると、彼は雨に濡れながら、車の横でこちらを見ていた。 結局、その彼はどこの誰だか知らないままになった。 その後会うこともなかった。きっと生涯あうこともないだろう。 「一期一会」かな・・ (つづく) 第22話全編は[楽天グログ・・FREE PAGE]に掲載します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.03 19:45:39
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