1356632 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

人間の変革/即/桜梅桃李

人間の変革/即/桜梅桃李

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

広島7302

広島7302

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

源氏物語〔桐壺9〕 New! Photo USMさん

わんこno日記 wanko64さん
cafe dining&bar … garammasterさん
ブログネタ ビック… まゆまゆ7296さん
がんばる単身赴任サ… pa_pi_moさん

Comments

わくみ@ Re:柚子の花/今日の俳句 第1305号(06/05) はじめまして! 画像検索より拝見させてい…
Louis@ TVrsgAtNUIurvT Where do you study? <a href=" …
Rodney@ bpKVSiVBTAHUPQ Best Site good looking <a href=&quot…
Nilson@ pFpoJMbZSXBXiihQfY I'm a member of a gym <a href=&…
Corey@ ULCUxmPPfZJGclf A staff restaurant &lt;a href=&quot; <…

Freepage List

Headline News

2012年12月03日
XML
カテゴリ:新・人間革命

    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月3日(月)より転載】


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


法旗2(12/3)
 自宅で勤行を終えた山本伸一は、妻の峯子が用意した筆を手にし、同志への励ましのために、次々と色紙に揮毫していった。

 伸一にも、峯子にも、元日だからといって休養する時間などなかった。
“わが同志を守り、励まそう!”との一念が、彼らを間断なき行動へ、奉仕へと駆り立てていた。

 正午過ぎ、伸一は、学会本部での新年勤行会に出席するため、徒歩で自宅を出発した。

 坂を上り、聖教新聞社の前に来ると、何人もの学会員の姿があった。
新年勤行会の参加者であろうか。

 「あっ、先生!」

 一人の婦人が、声をあげた。

 彼は、微笑みながら手を振って応えた。

 「皆さん、おめでとう! せっかくですから、一緒に記念の写真を撮りましょう」

 歓声があがり、周囲にいた人たちが集まり、友の輪は見る見る膨らんでいった。

 七十人ほどの記念撮影となった。

 彼は、皆に語った。

 「日本の経済を見ても、円高不況などと言われ、依然、企業の倒産や人員整理が相次ぎ、暗い材料ばかりです。
だからこそ、仏法を語り抜かねばならない。
だからこそ、皆さんがいるんです。

 御本尊を受持し、真剣に信心に励む皆さんは、どんなに大風が吹いても、絶対に消えることのない松明を持っているんです。
その松明は、希望と勇気の光を放ちます。

 この信心の松明をますます燃え上がらせ、社会を照らし出していく使命が、皆さんにはあるんです。
お友だちを励ましてあげてください。
皆の心に希望の光を送ってください。
勇気の火をともしてあげてください。

 人を励まし、幸せにしていくなかに、自身の幸福もあるんです。
 “大変だな。苦しいな”と思ったら、”だからこそ、私が立つのだ!”“だからこそ、宿命転換するのだ!”と、自分に言い聞かせてください。
合言葉は“だからこそ!”でいきましょう!」



∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年12月03日 10時02分48秒
コメント(2) | コメントを書く
[新・人間革命] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.