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カテゴリ:失敗と対策
・貧血解消のために一生懸命ほうれん草を食べたのに
高校時代、低血圧でよくめまいを起こす友達がいました。 貧血気味だから鉄分を取らなきゃ、でもレバーは食べられないのと言っていました。 彼女は、鉄剤を飲み、ホウレンソウとかプルーンで鉄分を補っていましたが、なかなか改善されません。 運動もなるべく控えていたというより、ちょっと激しい運動をするとめまいがして倒れてしまうので、体育の事業はほぼ見学状態でした。 そんな彼女が大学2年の時にホームステイで3か月フランスに行きました。 みんなで心配していたら、ホストファミリーとスキーをしたというではありませんか? 血色も前より良くなって戻ってきたのにはびっくりしました。 たまたまホストファミリーの友人に詳しい方がいたらしいです。 鉄欠乏性の貧血の場合、多くは体が鉄分を吸収することができない状態になっているそうです。 それではいくら鉄分を摂取したとしてもじゃらだの中にうまく取り入れることができません。 まずは栄養素を吸収しやすい体を作らなければいけ倍ということらしいです。 そしてまた、鉄分だけとっても鉄の吸収はうまくいかないのだそうです。 鉄の中でも吸収されやすいヘム鉄をとるようにして、より吸収されやすいようにビタミンCやタンパク質を含む食品と一緒に取るのが良いということでした。 また、せっかくの鉄の吸収を阻害するものもたくさんあります。お茶のタンニンやホウレンソウに含まれるシュウ酸など。 友人はあれだけ一生懸命にホウレンソウを食べていたのに、バター炒めやサラダで食べていたからあく抜きなんて考えてもいなかった。知らないっていうことはすごいことだと思ったと苦笑いしていました。 でも、元気になってよかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.28 23:20:06
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