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2011.10.22
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大学生の時
４回生の頃とかだっただろうか・・・ もう終盤の頃 手当たり次第に プロのＬＩＶＥを 一人で見に行った時期があった しかも すべて弾き語りの人のみ 男女問わず だいたい 大阪のバナナホールとか 京都の 捨得 や磔磔 あとは 小さいコンサートホール プロとはいえ まあ無名な人がほとんだったが 唯一 メジャーだったのが 河島英五さんだ どこだろう 大阪の小さなコンサートホールだったと思う 大柄な体 豪快なイメージは そのままだったが ギターもピアノも 実に上手くて プロの凄さを 思い知らされたものだった 照れくさそうに話すＭＣも 温かく なにかのテレビで見た 大型バイクにギターケースを担いで 東北の田舎町を歌い廻る姿にも 憧れ いつかはおいらもと 中型のバイクの免許をとったのも その映像が耳に目に焼き付いていたからなのだ ４８歳という若さで亡くなった時は 衝撃を受けた 本当のフォーク歌手というのは 英五さんのような人かもしれない そして 時は巡り巡って ３０年 まさか その英五さんの 娘さんの唄を 間近で聞くことになろうとは・・・・ 昨夜は 開心果で 英五さんの 次女の 河島アナムさんの上海ＬＩＶＥが行われたのだ 開心果に 音楽仲間の トランペッターが現れ おいらをみつけるなり 「いいよ彼女・・」と まくしたてる どうやら昨日のＬＩＶＥも 見たらしい この人がいいと 言うということは ただのフォークソングじゃあないなと・・・・ 案の定、まさに アコギの弾き語りには違いないが ソウルでもあり ファンクでもある そして しっかり フォークでもある 河島英五さんの 娘だから ベタなフォークだと思ったら 大まちがい、 素晴らしい 表現者 でありました 素顔も、お父さん譲りの 素朴でフランクで きさくに、写真撮影やサインにも応じ どんどんブログとかに載せて宣伝してくださいと 顎のあたりは 英五さん 譲り 笑う顔は 中島みゆき嬢に そこはかとなく似ておりました  まさか ３０年の年月を経て 親子２代で 唄を聞かせていただけるとは 思いませんでした と お話をさせていただきました アナムさん 今回の上海は 娘さん お母さんも ご同行でいらっしゃったとか ＬＩＶＥ会場には おみえではなかったですが ＭＣで 「父も その辺にいてますよ」と 大阪弁で お化けのポーズで 笑わせてくれましたが おいらには なんか 笑顔で見守る 英五さんの 姿が 見えた気がした そんな 夜なのでありました また 音楽で元気をもらえた夜でありました しばらく 中国語なので やっぱ たまには 英語ですなあ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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