釣りは楽しい

最近出会い系サイト(仮登録)のうそメールに振り回されて
全然釣りにならないのでここで一般的な話をしたいと思います。
本当に出会い系サイトは会えないね。

今年の10月19日(金)に高知県土佐市新居のウナギ問屋
(シラスウナギを買い取る所だと思う)を6.7人のアジア系外国人
(中国人らしいと言う話だが韓国人かもしれない)が襲撃し
金庫から現金7000万円を強奪したというニュースを新聞で知った。
現場は仁淀川河口のシラスウナギを採る所から約500メートルしか西に
離れていなくて中年の男女二人がガムテープでグルグル巻きにされたという。

別の話では最近北海道の根室沖でカニかご漁船がロシア人の見回り船に
襲撃されて1人の日本人男性が撃たれて死亡した。

何でこんな事が起こるのだろうか。
原因は日本の漁業が完全に漁業協同組合から組織化され
利益追求の団体になってしまって自分のような一般人でさえ
入る余地の無い様な状態になっているからではないだろうか。
11月のシラスウナギ漁期間外で仁淀川で釣りをしていても
平気で釣り糸を切ったりする漁師や鮎やアメゴを釣る際には
コンサートのチケットのように金を払って金券を
購入しなければならない現実(自分は鮎やアメゴを釣らないので
問題ないのだが)がある。

マグロやカツオなど単一の魚を採るノルマを課せられる
日本の漁業は何か特殊な感じがする。
何かできそうでできない事をしているような感じがする。
外国人から見たら目に付くのかもしれない。
魚の習性を知っていて漁業をして採れた魚を売るという
ような事ではいけないのだろうか。
自分ではハッキリいって良くわからない。
カニかご漁なども日本人もテレビのディスカバリーチャンネルで
外国人(カナダ人かアメリカ人)がアラスカ沖のベーリング海峡で
漁をしている様子を見ていると本質的に同じ方法なのだが
やはり場所(200海里の経済水域)を越境すると大変な気がする。
もっと昔だとマグロ漁船が太平洋沖で水爆実験の被害に合ったり
なかなか大変です。

c.f.)後日談です。2008年8月に鏡川で釣りをしていた時に釣りを
していた人(堤防から網をすくって魚を採るのを手伝ってくれた)に
聞いた話だと勤労感謝の日などシラスウナギの漁期以外に漁を
するのは養鰻業者が雇う素人なのだという。
漁師とは別なのだという。
その人の話だともうすでに捕まってニュースになっているのだという。
自分が漁協に電話でチクった事も原因のひとつだろうか。