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マニア向け商品を作る時の覚悟、みたいな言葉です。
どんなにファンであっても、ネタ買い以外で同じゲームを10本買うマニアはいない。基本、マニアも一般客も一人一本しか買わない。 だから、オーディオとか車のように価格差をつけてマニア需要で稼ぐことができないゲームソフトはマニアックな世界に入ることはある種、死地に向う事につながりかねないということ。 しかも、マニアほど要求水準も高くなる。かといってマニアが大喜びのゲームが面白いとは限らない。 この辺のバランスが難しいのでしょう。個人的にダウンロードコンテンツを推奨する理由は、「欲しい人はもっと金を出すから追加コンテンツを」ができるからです。しかし、今までそういう販売体系に慣れていない、全部入りが基本の考え方だとそれを許さない空気すらある。 趣味というのはゲームに限らず「それを支持する人が金を出す」世界ですから。自分が支払った金額分のサービスを受ける権利はあるけど、それ以上与えられる義務は売り手側にない。 どんなに簡素なゲームでもバカ売れする場合もあるし、どんなによく出来ていてもまったく売れない場合もある。まったく売れないものを無理やり買い取る義務が客に無いのと同じですから。 マニア商品が総じて高いのはその辺の需要と供給バランスなんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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