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「学校を止める覚悟はあるよね」
モデルクラブのマネージャーにこう言われてハイと答えたものの、わずか半年で大学を止めたとなると故郷広島の知り合いが悲しむ事は分かっていた。 「どうしようか」 心でそんな事を考えて大学の広島県人会に出席したら先輩から 「おい、落合(あの野球の落合博満氏)が学校にこなくなった。お前は落合と仲がいいと聞いている。どこにいるか知らないか」 と言う。 私は初めて聞く話だった。 「何かあったんですか」 この私の問いに先輩は、 「ちょっとしたトラブルがあった」 と言った。 「大学に入って半年と言うのは、学校をやめたくなる時期かなあ」 ぼくは芸能界に入るために学校を止める決断がつかなかった。 語学のクラスでいつも顔を出していた落合君は姿を見せない。 「やめたか、さあぼくはどうすればいいのだ」 悩みに悩んでも結論はでない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.21 05:57:02
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