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2015年05月05日
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カテゴリ:自分史
・中1のインドでの演劇大会のジュリアスシーザー。最初はレピドゥス役をやるはずが、台本が長過ぎ、出番がカットされ市民1に!それがショックだったのと、それならば、と皆が棒読みな中、よし、と意気込んで「シーザー様が暗殺!おお……何ということだ……!」と迫真の演技をしたら先生も含め皆に大爆笑され、恥ずかしさと、「人が真剣にやってるのに!皆こそ棒読みで恥ずかしくないのか!誰に何を伝えるためにそもそも芝居するのか!」という怒りで、さりとてそう反論も出来ず中1にして大泣きしてトイレに閉じ籠ったこと

・危ないから学校と家のクルマ送迎の生活だったけど結構冒険して地元のバスであちこち行ったこと

・日本に帰国。レインボーマンが放映されてたので『インドの山奥で修行』と、珍しがられ迎え入れられたこと。でも、狭いコミュニティーから学年200人の世界、中2、中3の先輩に敬語使わなきゃいけない世界……に再び内向的に。逆にいじめられなくてよかった。中学時代の友人は、そんなわけで広くなく。数少ない友人とよく集まっていて、大人になってしばらくして、それこそfacebookで再開を果たし何度か旧交を温めている。ありがたい。

・その頃の友人の一人に「鍋ちゃんは将来、新興宗教の教祖になる!」と言われたが、あれは何だったんだろう。

・中2で何故か生徒会の書記に立候補。といっても、誰も立候補がなく、困った先生方が自習の時間を設けて、廊下に一人ずつ呼び出し、「お前どうだ?」と個別クロージング。皆、上手に、塾が、部活が、と断ったんでしょうね……「な」行の僕まで回ってきてしまい、

「やる気はありませんが……本当に誰もいなければ、考えます」

と答えたら、

「鍋谷くん。誰もいないんだよね!」

と両肩掴まれ満面の笑みで言われ、退路を絶たれたからですが。

また何故か、この時の所信表明演説も、その後生徒会として朝礼を僕が当番で仕切る時も、万座大爆笑。どんな話をしたかとか、全く覚えてないのですけど。

・中3で、また、全校代表の演劇で国語の先生ご指名で夕鶴のひょうど役。確かに、僕はこの頃、国語の授業で教科書朗読する時。棒読みでなく台詞とか感情込めて読んでました。

・音楽や芸能人の趣味が浮きまくってました。皆がBOOWYだとかおにゃんこクラブだ言ってる時に、さだまさし(僕は研修講師としてのロールモデルは、すいません、俺がこの世で一番だとか超不遜なこと思ってる(※もちろんそんな訳ないのわかってて、ただあえてそういう風に自己暗示かけて矜持を保ってる)のですが、話し方でずっと意識してるのはさだまさしです)、松山千春、中島みゆき……挙げ句さらに時代を遡り藤山一郎イイネみたいな。ギターで簡単なコード覚えて弾き語りの真似事始めたのは確かこの頃だったか……

・読者でかなり背伸びしてました。岩波文庫を端から……ジャン・クリストフ、魅せられたる魂、カラマーゾフの兄弟、悪霊、イリアス、オデュッセイア、魔の山、若きウェルテルの悩み、明治文豪で夏目漱石……あ、デカルトも確か読んだな。ちんぷんかんぷんだったけど。まぁ、今読んでもどんだけ集中できるか怪しいもんです。岩波文庫読んでる俺ってすげぇが半分、確かに面白かったのいいとこ半分でしょうね。

・勉強は器用貧乏な方でした。英語は文法とか知らなくても直観で8割取れちゃう感じ。数学はダメでしたね~(高校編で触れますが、始めて数学面白い!と思ったのは、先生が微分積分でライプニッツとニュートンの思想やピタゴラス教団の話を交えて教えてくれた時でした。その後大学でギリシャ哲学に嵌まりますが、先の読書体験からの流れ、繋がりを感じますね)

・受験勉強も中3から塾や家庭教師つけてくれましたが、今思えばいい加減な取り組み方だったと思います。

・受かったのは学習院高等科と市川高校。落ちたのは、早稲田高校、慶応日吉でしたかね。都立は内申的に竹早受ける予定だったのですが、先生に「お前学習院受かったんだから他のやつに譲ってやってくれないか」と言われ親に相談もなく「わかりました~」と辞退するいい加減なやつでした。多分理科社会やってなかったので落ちてたでしょう。

・卒業作文は、『人は雨の中傘をささず歩く人を奇異な目で見て、小雨になりなお傘をさす人をまた奇異な目で見る。常識とはかくも前提条件によって移り変わるもので……云々』みたいな、これまた何の脈絡もない、およそ中学生らしくない →当時は、こんなこと書けちゃう俺は皆と違うんだぜという自己満足気な、どや、的な気持ちでしたが、きっと先生から見ても、クラスの同級生から見ても、ちょっと痛い、浮いたやつだったんだろうな……なんで気づかなかったんだろうなぁ……(遠い目)





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最終更新日  2015年05月05日 11時45分39秒
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