必修科目で韓国語基礎を徹底的に修得した後、東アジアの文化についても学びながら言葉のレベルを上げ、3年次のセミナーでは学生自らが主体的に授業を運営し上達を図ります。最終学年の卒業論文、卒業制作、または卒業セミナーでは、それまで培った韓国語を活用して、韓国の言語・文化に関する発表を行います。卒業後は日韓のビジネスや文化交流の現場で活躍できる人材の育成をめざします。
シラバス
外国語学科 コリア語コースのシラバス
授業紹介
プラクティスコリア語
はじめてコリア語を学ぶ人を対象に、ハングル文字の書き方・読み方および基礎的な文法項目を学び、それに基づいた表現を習得していきます。その後、「読む」「書く」「聞く」「話す」能力をバランスよく高めていきます。
基礎コリア語
基礎コリア語Ⅰ・Ⅲはコリア語の文字である「ハングル」の仕組みを理解し、読み方や書き方を修得し、基本的な文法事項の体系的な学習を通して、コリア語の基礎を作ることを目的としています。正しいコリア語の発音を身につけ、コリア語での簡単なコミュニケーションができるようにするとともに、韓国の歴史や文化に対する関心と理解を深めることをめざします。
成績評価
GPA制度について
GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. キャンパスとして統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、欧米の大学で採用されている成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に学力を証明する指標として、海外でも通用する成績評価制度となっています。
成績などの表示および成績評価基準
区分 | 評価 | GPA | 成績評価基準 | 評価内容 | 英文内容 |
合格 | S | 4.0 | 90点以上 | 特に優れた成績を表します | Excellent |
A | 3.0 | 80点台 | 優れた成績を表します | Good |
B | 2.0 | 70点台 | 妥当と認められる成績を表します | Satisfactory |
C | 1.0 | 60点台 | 合格と認められる最低限の成績を表します | Pass |
不合格 | D | 0.0 | 60点未満 | 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。また、授業等の出席日数不足および当該授業における試験の未受験等も含みます | Failure |
対象外 | N | - | - | 編入や留学等により他大学等で修得した科目を本学の単位として認定したことを表します(単位認定科目) | Credits Transferred |
GPAの算出方法
単位認定
- 履修登録をします。CampusSquareを利用しWeb上で履修登録を行い、履修確認もしっかり行います。前期・後期、それぞれに行う必要があります。
- 授業に出席します。授業は前期・後期ともに15回です。
通常、2単位の授業科目は、毎回の授業(90分)出席に加え、予習・復習の学習時間(各2時間程度)をもって構成されています。単位を修得するためには、すべて(初回から15回目まで)の授業出席は当然のことながら、予習・復習により理解を深める必要があります。 - 科目によって試験を受けることや、レポートを提出することがあります。(評価方法は担当教員によって異なります)
- S・A・B・Cの評価がついた場合は、合格となり、単位を修得したことになります。なお、D評価の場合は不合格となり、単位を修得できていないということになります。必修科目でD評価となると、翌年度以降再履修しなければなりません。
また、単位を修得した科目は、再度履修することはできません。 - 学業成績について
- 学業成績は、学期末の試験(筆記試験・口述試験・実技試験またはレポート)によってこれを評価しますが、授業科目によっては、教室における授業時間中の小テスト・レポート・平素の出席・学修状況等を平常点として加味して評価する場合や、平常点だけで評価する場合もあります。
- 学業成績は成績表に評価のみ記載して交付します。
- 1度合格した科目については取り消すことや、再履修することはできません。
- 成績表はセメスター毎にCampusSquareにて発表します。
- 成績発表後、試験を受験(レポート提出)したにもかかわらず評価がないなど、成績について質問がある場合には、次のセメスターのはじめに(原則1週目の授業まで)、登校して教員に直接問い合わせてください。教員が退職して問い合わせができない時は教務課窓口にその旨を申し出てください。
卒業に必要な最低単位数 (2022年度入学生)
科目の種類 | 必修・選択の別 | 所要単位数 |
総合基礎科目(※2) | 選択 | 12(※1) |
外国語科目 | 必修 | 32 |
専門科目 | 専門教育科目(※2) | 必修 | 18 | 46 |
選択必修(※3) | 4 |
選択 | 24 |
共通選択科目 | - 専門教育科目46単位の超過単位
- 言語教養科目
- 自己啓発支援科目
- オープン科目
- 総合基礎科目の超過単位
| 選択 | 34 |
合計 | 124 |
- ※1総合基礎科目の修得単位が12単位を超えた場合は、超過修得単位のうち8単位までは共通選択科目として認定されます。
- ※2教職・学芸員各課程科目の単位については、専門教育科目または総合基礎科目の単位に含まれるものがあります。
- ※3選択必修科目の超過修得単位は選択科目の単位に算入されます。