あなたの「当たり前」と
誰かの「当たり前」は違うかも?
今日お店に来店されたお客様を思い出してみてください。
「髪が長い女性のお客様で・・・」「体格のよい男性のお客様で・・・」など、
頭に浮かんだお客様に対して「見た目や印象で判断した性別」を当てはめていませんでしたか。
見た目や印象で性別を判断したがために、お客様が安心して利用できるお店づくりができていないかもしれません。
10人に1人が
LGBTQ+当事者です
いま、約10人に1人※がLGBTQ+当事者だと言われています。
※「LGBTQ+調査2023」電通グループより
左利きの人の割合と同程度と聞くと、思ったよりも多いと感じられませんか?
LGBTQ+であることは必ずしも見た目や声色から分かるものではなく、今日ご来店された方の中にもLGBTQ+のいずれかの性のあり方であるお客様がいらっしゃるかもしれません。
無意識に
お客様を傷つけないために
自身の性のあり方に関する事柄で、嫌なサロン体験をしたLGBTQ+当事者は約10%※もいます。
※「2023年4月東京レインボープライドにて楽天ビューティが実施したLGBTQ+に関するユーザー調査」より
例えば、外見や声色から男性だと認識されやすいお客様に対して、つい「奥様はいらっしゃるんですか?」と聞いたことはありませんか?
もしかしたらお客様はそもそも結婚願望がない方かもしれませんし、(現在の日本において)同性のパートナーと結婚をする権利がない方かもしれません。
LGBTQ+当事者であるかどうかかに関わらず、性のあり方を決めつける発言にネガティブな印象を抱く人は多いのです。
皆さんが日々磨き込んでいる技術とは別の部分でネガティブな印象を与えてしまうのは大変もったいないことです。
知ることから
はじめよう
楽天ビューティでは、外部専門家監修のもと、多様な性のあり方に関する基礎知識やみんなにとって心地の良い接客やお店づくりのコツなどを学べる動画とチェックリストをご用意しました。
ぜひご覧いただき、お店づくりへお役立てください。
- ①基礎知識 1
D&Iとは?
- ①基礎知識 2
LGBTQ+とは?
- ①基礎知識 3
LGBTQ+フレンドリーとは?
- ②接客の心得
- ③店舗づくり
- ④デジタル媒体
- ⑤職場での取り組み