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テーマ:ニュース(621)
カテゴリ:出来事
今日の東京・世田谷区は曇り後雨。昼間は晴れ間も出ていたのに、夕方からにわかに雨が降り出した。
この頃の雨は穀雨とも言い、作物を育てる雨である。年によっては長雨となることもあるが、雨量としてはさほどのものではない。 春雨じゃ、濡れて行こう。という名句が出来たのは、このためと思われる。これからは一雨ごとに暖かくなる。そして間もなく初夏を迎える。 季節の食材が、季節でなくても手に入るようになって久しいが、やはり先物は味が今一つのようだ。旬の食材には敵わない。 畑の畝に植えられた野菜ではない、野菜工場で作られたレタスなどがスーパーなどでも普通に売られるようになってきた。 野菜工場の野菜は、直射日光に当たってないぶん、柔らかくて見た目は美しい。 虫にもかじられず、泥もついておらず、緑が濃すぎてごわごわで捨てられる部分もないようだ。 難点を言えば、やはり水分含有量が多すぎて、早く腐り易いのと、味が若干薄い気がする。これも好みに拠るだろうが。 世の中のものの大半は工場で造られるようになってきた。 これからは、人間の能力に匹敵するアンドロイドも盛んに作られるようになることだろう。 ならば、人間の価値とは何だろうか。 一つだけ言えることがある。 人の一生は有期である。 そしていくら外見を整えても、人は心のみすぼらしさは覆い隠すことはできない。 人は、作業能力に於いてその地位をアンドロイドに譲らざるを得ない以上、自身の管理能力すら無いアンドロイド以下の人間になっては、その存在価値をも失うことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.22 23:29:49
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