私の姫様には卵アレルギーあり
給食は、食べられないものだけ持参してます。
来年度から、除去食(卵を除いただけのおかず)
だけでなく、代替食(代わりのおかず)
の対応が可能になるそうで、
学校から説明書を持って帰ってきました。
代替食を認めてもらうには
なんと10段階!ものステップがあり、
なかでも医師からの
「学校生活管理指導票」
「除去食提供申請書」
ちゅーのが必要です。
親のシロウト判断だけで、勝手に
除去をしてはいけないということなんでしょう。
で、我が家は姫とも話して
もうあと1年だし
病院へ行く手間も費用ももったいないので
今までどおり、家から食べられないおかずを
持参することに。
ところで、食物アレルギーは、血液検査の
数値がすごく高くても食べられる子もいるし、
逆に数値が低いのにNGな子がいるんです。
姫は後者です。
3歳でこの地へ引っ越してきて
紹介状を持って行った小児科で
「この数値ならもう食べさせていいですよ」
と言われてからは、
もう、服薬も検査しておりませんが、
その年の夏
ほんのひとかけらのカステラを食べさせたところ
姫は嘔吐し、夜間救急のお世話になりました。
それからは私は無理に
食べさせることはやめました。
何より、姫がそれを嫌がりました。
今も食べると腹痛を起こします。
だめなものはだめです。
安全に負荷試験を受けられる医療施設もない
この田舎で、私たち親子のとった選択は
「食べられなくても、楽しく暮らそう」です。
この写真は生後7か月から76週間
1日も休まず記録していた「食事日記」
そもそも、
食べられないことは悪いことなの?
食べられるようにしないといけないことなの?
それでもやっぱり私が
無理やりにでも食べさせてたら
姫は食べられるようになったんだろうか..
きのう、帰りの途中で立ち寄ったコンビニで
そんなことを悶々と考えていたら
中学からスマホに着信
「修学旅行の件ですが、
さきほど業者と話しまして
代替食を用意するそうです。」
(ん?それは夏休み前にも聞いてるけど?)
と思いながら、それではメニュー表は
いたただけるのでしょうかと聞くと
「あ、はい。じゃあ聞いてみます」とのお返事。
はあぁ?
私は思わず、
「まあ、無理ならいいですけど
それだと内容がこちらで確認できないので
責任はそちらで願いしますね。」
と言ってしまいました。
あとで『しまった』って思いましたが
あとのまつり。
脅しみたいな言い方ですよね。
先生すみませんでした。
子どものことになると、ついこうなってしまう。
「過保護のカホコ」のママと一緒だわ。
ああ、心がちりちりする
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