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カテゴリ:チーズ会
昨日は春一番も吹き、雪もごそっと減ってきた敦賀でしたが、
今日は一転冬型となり肌寒い一日となっています。 そして、週末もがっつり飲み会が入っているという(笑) 1月から続いている週末飲み会は、来月も次々と予定が入ってきていますね とりあえず休肝日を2日取りましたので、肝臓は今夜に向けて準備万端です さて前回の続きになりますが、「グルトンヌ」さんでお腹が満たされた後は、 今夜のちー酒会が催される日本酒Bar「Room」さんへ向かいます。 狭い階段を上がったところがお店、 こちらのお店は、唎酒師の資格を持つオーナーが選りすぐった全国各地の日本酒を楽しむ ことができ、(福井の地酒はまず置いてないそうです) 自営業もしていますので営業日は水、木、金のみ、そして時間は20時~00時までとなり、 更におつまみ類は一切なしの日本酒オンリーという、 正に日本酒だけを楽しむこだわりのあるお店なんですが、 まあ、趣味でやっているようなもんでしょうかね(笑) 店内はカウンターと小さなテーブル席が2つ、 店内はきれいなターコイズブルーがアクセントになっていて、 以前はバーだったようですが、その時の味のある店内を生かしつつ、 オーナーさんがDIYで仕上げられたそうですよ この日のチーズは色んなタイプが用意され、 真上の白い皮のチーズから時計回りに、 白カビタイプ クラヴァンツィーナ(混乳・イタリア) ウォッシュタイプ ロッソディランガ(混乳・イタリア) 青カビタイプ エーデルピルツケーゼ(牛乳・ドイツ) セミハード・ハードタイプ オッソー・イラティ(羊乳・フランス) 同 グリュイエール(牛乳・スイス) そして、おまけのチーズ 以上、個性は抑えめの食べやすいチーズたちとなっています。 当初、ハッピーチーズのTさんは個性のあるタイプを選んだそうですが、 試してみたオーナーからダメだしをされたそうです。 まあ、このような組み合わせの会は初めてだから仕方ないですね。 このチーズたちに合わせる日本酒はこちら、 ある程度予想はしていましたが、チーズに合わせやすい山廃、生もと、にごりが 揃っていましたね。 このお酒を、冷や・日向燗(33℃)・人肌燗(37℃)・ぬる燗など、温度変化でどのように マッチングが変わるかを楽しんでいきました。 まずはTさんの熱のこもった挨拶とチーズの紹介 全体の感想は、ハード系の軽いチーズは割りと何にでも合っていましたが、 白カビ、ウォッシュ系は合う、合わないが割とはっきりしていたような、 白カビでおもしろいなあと思ったのは、白カビ単体で食べると羊乳のコクやあまみは 感じ、塩気は感じないのですが、 花垣の生もと純米の燗酒と一緒に食べると、塩気が強く感じました。 青カビはやはり甘みのあるにごり酒との相性が良かったですし、 逆に、ちえびじんとは強く反発し合っていましたね。 お酒の感想ですが、田酒は常温で飲むと至って普通なんですが、お燗にするとグ~ンと 旨みが膨らみ美味しくなります。 花垣の純米にごり酒は、いつ飲んでも安くて安定した美味しさです テーブル席の方と、強めのチーズを口の中で燗酒で溶かして味わう感じだと、 香りがかなり広がるので、それに負けない熟酒、濃醇酒が良いかも などと話しが盛り上がり、 「スイーツ系のチーズはなんとかかんとか~」と、 テーブル席に座っていたハッピーチーズのTさんのしゃべりにも力が入りだし、 それじゃ~と言って、お店へ行って持ってきてくださったのは「イエトオスト」 生キャラメルのようでまいう~ 「これに合うのはだるま、達磨のような古酒だよな~」とお隣さんが力説していると なんとRoomのオーナーさんから達磨正宗の差し入れが お二人ともいい人だあ~~、 そして、イエトオストと達磨の相乗効果でグンと美味しくなるという素晴らしいマリアージュ にこの日マックスの盛り上がりとなり、 お燗酒とチーズの興味深かったマリアージュの会は終焉となりました。 お店を出た後は、電車の時間まで少しあったのでバーでウィスキーでもと思ったのですが、 ここはグッと我慢して、福井駅構内でかけそばだけ食べて電車に乗り込み、 敦賀終点だったので、安心して深~い眠りについたのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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