朝から、夕べ炊いたご飯が余り気味で
仕方なしにちらし寿司を
ひとりあたりご飯茶碗１杯強の
大盛りご飯を家族で平らげた。
昼時、私自身はお腹が空かないけれど…
「とうさん、お腹すいた？」と尋ねてみた。
とうさん「うん！空いた！！」
（（￣□￣；）げっ！）
とうさん「スパゲティが食べたい気分♪」
（（￣□￣；）げっ！（￣□￣；）げっ！）
あっこぉ「(*´･Д･)ｴｪｪ～？食べたくない…。」
仕方なく、ナポリタンの準備。
母が戻り、父がソワソワしながら私を呼びに来る。
とうさん「おかあさん、帰ってきたよ♪」と
知らせてきた。
仕方ない…、作るか。
貰い物のナポリタンのレトルト缶詰に
玉ねぎとナスとバラ肉と唐辛子をプラスした
夏のナポリタンを作った。
あっこぉ「スパゲティできたよ。」
わらわらと席に着く父母。
半分以上食べ終わったところで
父が言う。
とうさん「思い出すなぁ…。」
遠い目で嬉しそうに語る父。
これいつものダメパターン臭い。
またどーせロクな思い出じゃない気がする。
とうさん「外国旅行で食べた、
ケチャップ味のスパゲティ。
あれ、まずかったなぁ～！
これ食べたら、思い出しちゃった(*ゝω･)てへぺろ☆」
あっこぉ「とうさん。
それは、今日のスパゲティが不味かったって言いたいの？」
とうさん「違うよ。外国旅行で食べた、
ケチャップ味のスパゲティが不味かったんだよ。
それをこれ食べたら思い出しちゃった。」
あっこぉ「だから、その例え話って
まるで、このスパゲティが「不味い」って
言っているのと、かわんないんだけれど。」
とうさん「違うよ。外国旅行で食べた、
ケチャップ味のスパゲティが不味かったんだよ。
それをこれ食べたら思い出しちゃった。」
とうさんがまったくブレずに
自分の思い出に浸っている。
悪ブレず、己を振り返らず。
『素（す）』であることが
なにより罪！！
(#ノ｀皿´)ノコラー!!!
猫2017.07.31要町 posted by (C)あっこ森
写真は７月３１日に要町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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