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カテゴリ:クルマ試乗
当ブログのアクセス解析を見てみると、アクセスが多い記事は滅多にアップすることのない
クルマの試乗記となっていますが、自分が乗って感じたことをたまには毒を吐きながら 書いているだけなんですが・・・、 まあ、今回もそんな感じで書いていきますね。 今年に入ってから欧州のSUVに色々と試乗、まず1台目はポルシェからマカン、 左はカイエン、右は小さいマカンになります。 国産は厳つい顔したクルマが多くなっていますが、マカンはファニーな愛くるしいお顔、 お尻も撫でたくなるようなふくよかな丸み、 そんなファニーな見た目ですがスリーサイズはナイスバディで、 全長×全幅×全高=4680×1925×1625mmと立派です。 試乗したのは2リッター直4ターボエンジンを搭載した、一番安いお買い得な?マカン、 とはいえ639万ほど、 色々オプションを取っていくとあっという間にプラス200万とかになりますが マカンの試乗は3回目になりますので特段驚きはないのですが、 ドアを閉めたときの密閉感、それに走り出したときの剛性感の高さはさすがポルシェと 言えるところです。 ベンツでもここまでの剛性感は感じませんので、 試乗コースはとてもメリハリがあり、高速ゾーンあり、山間ゾーンあり、高速シケインありと 郊外コースの醍醐味を味わうことができ、 高速シケインへはアクセルを踏み込んだ状態で突っ込んでいくと、 SUVらしからぬロールの少ないあくまでも水平基調の姿勢を崩さずに平然と駆け抜ける姿に、 マカンもスポーツカーなんだと改めて実感するわけです。 この後、近くのレクサスへ行き、NXのなんとかスポーツというモデルを試乗しましたが、 同じシケインに控えめのスピードで突っ込んでみたところ腰砕けになり、 レクサスは普通のクルマなんだと実感したわけです。 え~、レクサス繋がりで1,300万円からという超高級クーペLCを見てきましたが、 この角度からはいいなあとは思いますが、 フロントとリアのなみだ目は生理的に受けつけないし、 色気のないボテッとしたリアスタイルも好みじゃない、 話しが逸れましたが、 そんなスポーツカー的なクルマなんですが、乗り心地も上質でとても快適なマカン、 ボディはしっかり、足回りもしっかり造ってあるけど、 なんでこんなにもしなやかな乗り心地になるんだろうか、 う~ん、ポルシェ道は奥が深そうです。 このように出来の良い優等生なんだけど、逆に言えば面白味がないともいえ、 休日はマカンに乗って高速をひとっ走り、普段はコンパクトなシトロ~エンでゆったりと、 そんなクルマの使い方が出来れば人生楽しくなりそうです 次にジャガーのF-PACE、 どこから見てもジャガーらしいデザインで、派手さはないですが落ち着きがあり、 こんなクルマに乗っているだけで品格が上がりそうです。 それだけに乗る人を選ぶとも言えそうですが・・・、 スリーサイズは、全長×全幅×全高=4731×1935×1652mm マカンよりも少し大柄になり、このちょっとの大きさの違いで取り回しづらかったです。 内装は、 水平基調のすっきりしたデザインになっていて、各種ボタンも整理されていて好み、 国産だと圧迫感のあるごてごてしたセンターコンソールが多くて好みじゃないです。 試乗したのは2リッター・ディーゼルターボモデル、 お値段は639万円からとマカンを意識したお値段になっていますね。 重くて分厚いドアを開けて乗り込みますが、ドアの長さがあるので駐車場では難儀しそう、 でも遮音性は抜群でした。 ディーゼルエンジンは静かに回りレスポンスもよくとても扱いやすい、 ボディはしっかり造るけど、足はしなやかに動かして、 クルマと人が一体になった駆け抜ける喜びを実感することが出来る。 これがジャガーの目指すスポーティーSUVか。 ただ、ブレーキを踏み込むと前につんのめる感じで止まるのが残念ではありますが。 同じようなスポーツ路線の2台でしたが、それぞれに特徴を生かしたクルマ造りをしていて なるほどなあと納得させられましたね。 後編はレンジ・イヴォークとなりますが、これまた魅力的なクルマでしたよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.31 16:53:00
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