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カテゴリ:海鮮料理
福井県で三年前から始まったトラウトサーモンの養殖ですが、それほど宣伝されることもなく、
飲食店関係の人でもその存在を知らない方もいたりする「ふくいサーモン」、 そんなまだ知名度の低い「ふくいサーモン」を宣伝すべく昨年から始まった、 「ふくいサーモン祭り」が今年も先週の金土曜日に地味~に開催され、 福井市中央卸売市場内の一般開放スペース「ふくい鮮いちば」において、 先日、おおい町大島で出荷が始まったサーモンを食べることが出来るというので、 土曜朝一で突撃してきました。 オープン前の8時半前に到着しスタンバイは 8時半のオープンと同時に突入、店頭に並ぶふくいサーモンを品定めして、 (ふくいサーモンを扱っているお店は3店舗) 買おうとしましたがまだ食べたことがなかったので、まずは市場内の飲食店で食べることに、 お店の前に行くと開店は9時半とのこと お腹を空かして来たのに(泣) 仕方がないので近くにあるフィッシャーズで時間を潰そうと思い行くも、 オープンは10時からとなっていたので、市場へ戻りしばし車内で休息を、 そういうクルマが何台かいましたね そして列に並び開店と同時に突入、 お店は初訪問となる「群青」さん、 お客さんは次々に入ってきてすぐに満席になっていました。 カウンター席前の黒板には、その日の鮮魚と揚がった場所が書かれていました。 ハマチ 福井・越廼、サーモン 福井・小浜、カジキ 和歌山、マダイ 福井・鷹巣、 ヤリイカ 千葉、ヒラメ 宮城、スズキ 福井・鷹巣、マグロ 台湾、 悩むことなくサーモン丼を注文、 サーモン丼の他に小皿で、ゆずみそ田楽、昆布巻き、お漬物、 それにあら汁が付いて1,300円です。 丼には刺身と炙り2種のサーモン、それにイクラさんも、 口に含むともちっとした食感に、重くない上品な脂、余韻はさっぱりしていました。 ノルウェイ産のサーモンは脂が重いので好きではないのですが、サクラマスのようなサラッとした 脂なので、たくさん食べても胃がもたれずとても美味しかったですよ。 他の定食も安くて、 御刺身定食(1,000円)や特上海鮮丼定食(1,300円)を食べている人も多かったです。 隣りの人の御刺身定食をチラ見しましたが、刺身は4種?が厚めに切られて数も多く、 それにおばんざい4種に揚げ豆腐、お味噌汁、ごはんと付いているようで、 それで1,000円は安いなあと思い、 次はこれだなと強く思った食いしん坊ソルト魂でした お腹が満たされた後は狭い市場内を散策、 プールで元気に泳ぐサーモンを発見 福井サーモンについてのパネルにもサッと目を通し、 最後に福井サーモンについてまとめると、 「ふくいサーモン」は県外で孵化した稚魚を、大野市の清流で300グラム程度まで育てた後、 適水温とされる20℃以下になる11月から5月にかけて福井の海で養殖され、 約60センチ、2kgまで成長させて出荷され、 ほどよい脂乗りともちもちした食感が特長とのこと。 養殖は福井市の鷹巣沖で3年前に始まり、翌年になるとおおい町大島沖でも始まり、 昨年12月からは更に小浜市の宇久漁港沖でも始まり、 県は3年後には、全体で年間400トンとなる「日本一」の水揚げ量(海面養殖生産量)を 目指しているそうです。 このような「福井育ちのサーモン」をみなさんも是非食べてみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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